鈴木セルヒオの身長や出身地は?ハーフ説などプロフィール経歴紹介!

スポンサーリンク
スポンサーリンク

先日の2月9日、テコンドーの最終選考会で出身地がボリビアの鈴木セルヒオが五輪切符を手にしました。

長身揃いのテコンドー界にあって、177㎝の身長は小柄な部類です。

それでは、出身地がボリビアで177cmと小柄な身長の鈴木セルヒオがどのように頂点を極めていったのか、プロフィールと共にご紹介していきます。

鈴木セルヒオの身長や年齢は?

「足のボクシング」と言われるテコンドーは多彩で華麗なキックを応酬する競技です。

そのため身長は高い程、有利となります。

身長177cmは他のスポーツでは決して小柄ではありませんが、テコンドーにおいては小柄な部類になります。

従って身長の低い選手が多い日本人には不向きな競技といえるかもしれません。

しかし、そのハンデを乗り越え、鈴木セルヒオはメダルも有力視されている存在です。

御年26歳、脂の乗りかかった歳を迎えています。

4年前には届かなかった念願のオリンピック出場を手に入れたのです。

鈴木セルヒオの出身地やハーフ説!両親の国籍は?

鈴木セルヒオは日本人の父親、鈴木健二さんとボリビア人の母親ノルマさんの間に生まれたハーフです。

5歳まで神奈川県川崎市で生活していて、その後、ノルマさんの母国ボリビアに渡っています。

従って、鈴木セルヒオの国籍は日本ですが出身地はボリビア扱いになっています。

ご両親は今もボリビアで生活されています。

ここで父親、鈴木健二さんと母親ノルマさんのなれそめについて触れておきましょう。

健二さんは若い頃、一人でオートバイに乗り南米を旅行していました。

そしてボリビアのあるところで、時速100キロ以上で疾走していたオートバイが転倒してしまったそうです。

道路に大きな亀裂があったのだそうです。

そこにたまたまトラックが通りかかり、健二さんを日本語がわかる病院へ運んでくれました。。

もしトラックが来なかったら、また時間的にも遅かったならば手遅れだったそうです。

そこでボリビアとの縁が出来たのですが、ノルマさんが病院の関係者なのか、トラックの運転手の関係者なのかは不明です。

でも親切なボリビア人に助けられていなければ、今日の鈴木セルヒオは誕生してないことは事実です。

健二さん一家が今なおボリビアで暮らす理由もそこにあるのでしょう。

鈴木セルヒオの出身高校は韓国?テコンドー留学までの道のりがすごい

5歳でボリビアに家族と共に移住した鈴木セルヒオは、3歳上の兄が空手をやっている影響で、ある格闘技のジムに行きます。

そこでテコンドーと出会います。

テコンドーを始めたきっかけは、テコンドーが楽しいというよりも、ここで友達と楽しく遊べるからだったようです。

その後中学生でシニアの全国大会で優勝するなど、ボリビア国内では「テコンドーの神童」と呼ばれるようになっていきました。

そんな息子の活躍ぶりや熱心さに両親はテコンドーの母国である韓国の高校への留学を勧めました。

漢城高校でした。

そこで鈴木セルヒオは韓国の選手にオモチャ扱いされます。

あまりにも韓国とボリビアとではレベルが違っていたのです。

本場韓国の強豪校の実力は想像以上で、補欠の選手でも圧倒的に強かったと言っています。

ボリビアでは英雄扱いがプライドも自信もズタズタにされたようです。

「何度も出身地のボリビアに帰ろうかと考えていた」と語っています。

しかし、韓国の選手にボコボコに蹴られているうちに、いつどんな蹴りがくるか、それを防ぐにはどうしたらよいかという予測する力が、自然と備わっていったのでした。

韓国の高校留学は決して無駄ではなかったのです。

スポンサーリンク

鈴木セルヒオの出身大学は?

その後、鈴木セルヒオは出身地ボリビアに戻らず、父健二さんの出身地日本で大学に進みます。

韓国の強豪大学に進む話もありましたが、1か月の強化合宿では高校とあまり変わらないように感じ、その頃誘いのあった日本の大学を選びます。

そこで恩師「金井洋監督」と出会います。

金井監督の指導は非常に刺激があったようです。

当時「監督は韓国のコーチよりも怖かった。オーラというか言葉一言一言が大変重い。」と言っています。

そして技術的なアドバイスを求めると「自分で考えろ」と突き放されたそうです。

そうして次第に考えるテコンドーや研究心が植え付けられていったのです。

また金井監督は鈴木セルヒオが韓国で体得ていたテコンドーの武器を気づかせてくれました。

「入学した時は特別、技術がある選手ではなかったが勘の良さは抜群で、研究熱心、相手を分析する着目は素晴らしかった。」と言っています。

監督との研究で、身長でハンデのある鈴木セルヒオの大技「かかと落とし」を得意技としていきます。

これは上段蹴りのひとつで、半身の体勢から前足を相手の頭上に蹴り上げ、高いところから足を一気に振り下ろして頭部を狙います。

ヒットしなくても相手に恐怖感を与える効果があります。

鈴木セルヒオの戦術はまず、カットと呼ばれるボクシングでいうジャブのように相手との距離を取り、胴への前蹴りや中段蹴りで追い込んでいきます。

相手はエリアから足がはみ出るのを嫌がって、攻撃しようと前に出てきます。

ここでタイミングを見計らって「かかと落とし」を決めるのです。

これには相手の動きをよく見ていなければなりません。

こうした細かい着眼が、自然と韓国での練習で身についたと分析しています。

そして飛躍のきっかけになったのが2013年の「全日本選手権」の優勝でした。

やればできるじゃないかと、自信になったようです。

韓国で一度萎んでしまったものが再び擡げてきました。

その後、金井監督との二人三脚で全日本選手権2連覇、アジア競技大会胴メダルと実績を残していきました。

鈴木セルヒオの兄弟リカルドもテコンドー選手?

鈴木セルヒオには6歳下の弟がいます。

高校卒業後2017年来日し、今、兄同様大東文化大でテコンドーをしています。

兄とは体型が全く違います。

身長は186cmと高く、パワー型のテコンドーをします。

接戦で繰り出す高い身長を活かした、力強いケリが持ち味です。

今回のオリンピック代表選考会でも勝利し、68キロ級で兄同様オリンピック出場を決めています。

兄セルヒオは「技術的な面はまだ自分の方が上だが、体幹、バネは弟には叶わない」と言っています。

弟は「毎日、練習を一緒にやってくれたおかげで強くなれた」と兄に感謝しています。

すでに2019年の全日本選手権準優勝やユニバーシアード代表にもなっています。

鈴木セルヒオの成績や今後の目標

それではこれまでの鈴木セルヒオの戦績を振り返ってみましょう。

(階級はすべて-58キロ級)

2015年   アルゼンチン国際オープン大会       3位

2015年   コリア国際オープン選手権大会       3位

2016年   第31回オリンピック競技アジア大陸予選   3位

2016年   コリア国際オープン選手権大会       優勝

2018年1/21 第11回全日本テコンドー選手権大会     優勝

2018年2/1  USオープン ラスベガス         3位

2018年2/25 アジア選手権選考会            優勝

2018年3/11 アジア競技大会選考会           優勝

2018年4/7  ドイツオープン                 3位

2018年5/16 2018ATUアジアテコンドー選手権大会    ベスト16

2018年6/2  ワールドグランプリ            ベスト16

2018年8/27 第18回アジア競技大会           3位

2019年2/17 第12回テコンドー全日本選手権大会     優勝

2019年3/9  第46回オランダオープン         3位

2019年3/16 ベルギーオープン             ベスト16

2020年2/9  テコンドー競技東京2020五輪最終選考会  優勝

鈴木セルヒオにとってはもちろん目の前の目標はオリンピックで金メダルを獲ることですが、それにはもうひとつ大きな意味があります。

金メダルを獲ってボリビアに持ち帰ることです。

ボリビアでは金メダルはおろか。まだメダルを獲得したことがありません。

金メダルを獲ってボリビアの英雄になりたいと思っているのです。

そしてさらには出身地ボリビアの大統領になるのが夢だそうです。

ボリビアでは国際大会に出場する機会も少なく、スポーツをする環境が整っていません。

将来は出身地であるボリビアに帰って、ボリビアの発展のために尽くしたいと考えているのです。

金井監督にもそう誓っています。

鈴木セルヒオのプロフィール経歴

鈴木セルヒオのプロフィール経歴を簡単にまとめました。

生年月日   1994年10月9日

年齢     26歳

生まれ    神奈川県川崎市

5歳時にボリビアに移住

家族     父、母、兄、弟

身長     177cm

体重     62キロ

所属先    東京書籍(株)

出身高校   漢城高校(韓国)

出身大学   大東文化大

鈴木セルヒオの身長や出身地は?ハーフ説などプロフィール経歴紹介!まとめ

鈴木セルヒオについてご紹介してきました。

先の2月9日、弟のリカルドと共に最終選考会で優勝してオリンピック出場を決めました。

お父さんとお母さんは鈴木セルヒオの出身地であるボリビアから、1か月も前に来日して息子たちのために食事をつくって試合に備えてくれました。

その両親に恩返しをするためにも、ぜひオリンピックでは金メダルを獲ってほしいものです。

そして出身地ボリビアへの凱旋を実現したいですね。

スポンサーリンク
スポンサーリンク



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする